日本五輪チームはクウェートに敗れたが、韓国、オーストラリアの五輪代表チームと共に最終予選進出を決めた。
まだこの時点で負けて貰っては困るチームばかりだけど80年代の事を振り返ったら ( もうこんな事ばかり云っているけど。)
かつてシードされていたのはクウェートの方だった。モスクワ五輪、ワールドカップスペイン大会にアジア地区代表で出場を果たしたクウェートはあのイラクの侵攻が無ければイランあたりと肩を並べていたのではないかな…。そしてイランイラク戦争が無ければアジアの勢力図はもっと違っていたかもしれない。今年にはもうワールドカップ予選が始まる。こうして五輪、ワールドカップ予選を追い掛けていいたらすぐに時が過ぎてしまう。
Asian Cup 決勝戦で日本に敗れた Socceroos の課題は何と言っても世代交代。もっと言えば若返りだ。
前任者の Pim Verbeek がチームを引き継いだ時にはもうワールドカップ予選が始まる数か月前だった。しかし今の Osieck 氏がSocceroos の監督に就任したのは Asian Cup 前。4年前とは異なり決勝まで進出したが頼りにしたのは Kewell, Cahill, Neil そして Schwarzerらワールドカップドイツ大会組だった。
Asian Cup 後何人かの若手選手を入れて臨んだ主力抜きのドイツ戦では勝利を収め世代交代を世間にアピールした Osieck 監督率いる Socceroos が6月初旬に New Zealand そして Serbia 代表と試合を組んだ。
Ricki Herbert 監督率いる All Whites にとっても Socceroos との一戦は重要だった。
この Tasmania 対決…. 本当に見たかったなぁ…….
Uncapped duo picked for All Whites tour
6月1日メキシコ、5日オーストラリアとの連戦に臨む All Whites 23人のメンバーが発表された。
そこにはJake Gleeson , Craig Henderson ら初選出の選手達も含まれていた。
GK Gleeson は3月の中国戦のメンバーに選ばれていたが所属先の MLS Portland Timbers がシーズン中だった為に合流できず Henderson は 昨年のメキシコ戦ではメンバー入りするも国籍問題からワールドカップメンバーに入れなかった。
"彼ら2人は選ばれるべき選手達で代表チームの将来を担う選手と思っている。いくつかの理由で代表入り出来なかったが今彼らをメンバーに選べる事は素晴らしい事だ。試合の日程はタイトなので23人の選手を選んだ。 オーストラリアでは出来ないがDenver ( メキシコ戦が行われる ) では3,4回のトレーニングが出来るそこで若い選手にチャンスを与えたい。しかしMichael Fitzgerald, Michael Boxall, Kosta Barbarouses そして Marco Rojas らは既に経験済みだ。" Herbert 監督はこう語った。
南アフリカワールドカップで中心だったRyan Nelsen, Rory Fallon, Leo Bertos そしてJeremy Christie らは負傷の為遠征に参加出来ない。しかし3月の中国戦に参加出来なかったTim Brown, Ben Sigmund, Winston Reid, Mark Paston そして Simon Elliott らはメンバー入りとなった。メンバーには13人の A-League ベースの選手達が含まれている。
選ばれたメンバー達は5月24日に Auckland に集まり合宿に入り25日に地元クラブチーム Waitakere United 招待イレブンと練習試合を行う。
メンバーは下記の通りであった。
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